第6回結果発表

幅広い世代のみなさまから、 岡山の福祉·介護への想いを馳せた川柳が寄せられました。
応募総数は1,438句。
たくさんのご応募ありがとうございました。
数多くの応募作品のなかから選ばれた、入選作品をご紹介します。

最優秀賞
見つけよう できないことより できること 北山華奈さん(岡山県立興陽高等学校3年生)
優秀賞
小学生以下の部門 きっとある ちいさなわたしに できること えなもんさん (吉備小学校1年生)
中学生・高校生の部門 見つけよう できないことより できること 北山華奈さん(岡山県立興陽高等学校3年生)
専門学校・短大・大学生の部門 名を覚え 呼んでくれた日 宝物 きずさん(短大3年生)
一般の部門 ケアマネに 感謝の日々と 頼る日々 粋息吐息さん
福祉・介護従事者の部門 AIじゃ できない 仕事 ほこりに思い 守屋隆弘さん(障がい者支援施設瀬戸内学園)
作者コメント

いつもおとなにたすけてもらっているけど、大きくなったらおかえししたいというきもちをこめました。

えなもん さん

選句コメント

いつか恩返ししたいという、やさしい感情があふれています。

作者コメント

制限するばかりではなく、できることや経験することでお互い気持ちよくなると思ったから。

北山 華奈 さん

選句コメント

介護をするうえで基本となる考えを、まっすぐな言葉で表現していて、感心させられる一句です。

作者コメント

実習で患者さんが初めて私の名前を呼んでくれたのが嬉しかった。

きず さん

選句コメント

名前を呼んでもらえた日のうれしさが伝わります。実習ならではの貴重な経験が印象的です。

作者コメント

要介護5の父を通所と在宅でみています。日々笑顔でみたいです。

粋息吐息 さん

選句コメント

ご家族とケアマネジャーとの温かな信頼関係と深い心情が伝わってきます。

作者コメント

AIでできない仕事をしているのだと自分に言い聞かせて働いています。

守屋 隆弘 さん

選句コメント

AIには代われない仕事への誇りと、人の心に寄り添う現場への熱い思いが伝わります。

佳作
小学生以下の部門 ばぁばの手 ぽよぽよしてて 気持ちいい 福島結衣子さん(津山市立鶴山小学校3年生)
小学生以下の部門 パズルしよ? 僕と遊んで 介護予防 髙尾昌志さん(小学4年生)
中学生・高校生の部門 介護士の 母の背が 広すぎる 内山麻由さん(岡山県立興陽高等学校2年生)
中学生・高校生の部門 誤字だらけ 祖母のラインに 笑みこぼれ 三谷紗葉さん(岡山県立林野高等学校3年生)
専門学校・短大・大学生の部門 沈黙も 大切な時間 焦らない 立花雅さん(短大1年生)
専門学校・短大・大学生の部門 久しぶり 握る祖母の手 温かい 松本佳美さん(大学2年生)
一般の部門 手をつなぎ 年ゆく父との 散歩道 三宅靖子さん
一般の部門 ロボットも働く介護最前線 由比諒さん
福祉・介護従事者の部門 辛い時 感謝の言葉に 元気でる 山野明日香さん
福祉・介護従事者の部門 見とれてた イケメン介護士 目がハート わしやまかいさん
特別団体賞
岡山県老人福祉施設協議会賞 手を握り寄り添い歩く一歩二歩 古山惠美子さん
岡山県介護福祉士会賞 介護士は 愛ある仕事 幸せだ ゆーちゃむちゃむさん(高校3年生)
岡山県社会福祉士会賞 カレンダー 今日の日付に 私の名 うさぎママさん(株式会社創心会)
日本介護福祉士養成施設会会員賞 かわいいな 沢山褒められ ゆるむほほ 黒瀬賢人(短大)

令和7年度 第6回「11月11日介護の日岡山 川柳募集」は 幅広い世代のみなさまから、 福祉·介護への想いを馳せた川柳が寄せられましたが、中学・高校生の作品は800句以上でした。たくさんのご応募ありがとうございました。

御協力いただきました学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。 次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

令和7年度 第6回「11月11日介護の日岡山 川柳募集」応募された学校一覧(敬称略)

岡山県立興陽高等学校、岡山県立倉敷中央高等学校、岡山県立井原高等学校、岡山県立高梁城南高等学校、岡山県立林野高等学校、岡山県立真庭高等学校、岡山市立岡山後楽館高等学校、倉敷市立倉敷翔南高等学校、岡山龍谷高等学校、吉備高原学園高校、倉敷翠松高等学校、瀬戸内市立長船中学校